心身障害者ケアセンターでは、令和4年度、「基本理念」を一新しました。基本理念は、当事業所が何を目指しているのかを示す指針。そのため、できるだけ簡潔で、利用者にも職員にも分かりやすいこと、発信力があることなどの観点から見直し、職員全員で考えて決めました。

 

新しくなった基本理念を利用者の皆さんと共有するため、9月の活動で基本理念の塗り絵を作成し、総勢23名の利用者が3日間かけて完成しました。一つ一つの文字に様々な色を塗り、華やかな作品に仕上げました。縦90㎝横120㎝の大作はフロア壁面の上部に飾られ、どこからも見ることができるようになりました。施設の基本理念が身近で、分かりやすくなったと好評です。

 

当センターを卒業した後の利用者の皆さんの移行先は様々ですが、新たな基本理念の下、当センターでの活動がそれぞれの日常生活や就労などの自立に結びつくことを目指して、今後も邁進していきます。